エルピーキューレイ スプレータイプ

□Sunhayatoの急冷剤は火気に対する安全性重視の観点から不燃性のHFC-134aガスを採用しておりますが、地球環境保全に対応すべく「地球にやさしい」代替品を開発しました。

□この製品に採用しましたLPガスは、GWP（地球温暖化係数）が従来のHFC-134aの約0.2％と極めて微少で、オゾン層破壊係数もほとんどゼロに近い特性を持っております。

□地球温暖化係数HFC-134aの1300分の3（約0.2％）

用途

□半導体・抵抗・コンデンサなどの温度ドリフト確認試験に

□計器で発見しにくい半導体の温度変化による不良品の検出に

□温度センサーの動作確認試験に

□グリス・潤滑剤など塗布部の低温時動作確認試験に

□高温試験時の急速低温復元に

□ハンダ付け時の熱伝導障害の防止に

仕様

□内容量/480ml（263g）

□引火点/-81℃

□発火点/+405℃

□安全性/科学的に不活性

□臭気/弱いエーテル臭

□使用ガス/LPG

□可燃性

ご注意

MSDS(製品安全データシート)

以下のリンクから、PDF資料をダウンロードできます。

資料のダウンロード

QRK-560
NET	480g

静電気のトラブルは……

□急冷剤は噴射する時、あるいは缶を振った時、摩擦により静電気が発生します。特に冬場やクリーンルーム内では高い電位を示すこともあります。

□このような場所で、特に静電気に敏感なMOS構造の半導体などに直接吹きかけると、損傷を与える恐れがあります。

□また静電気に弱い計測器やセンサーなどに対しても要注意です。

□作業の時は手袋をはめないで素手でアースバンドを着用していただければ、噴射時に各部で発生した静電気はすべてアースに導きますので、半導体や計測器などに直接吹きかけても静電気障害の心配はありません。安心してご使用いただけます。

Sunhayatoの急冷剤は、トラブルを未然に防止するために安全なセフティプレートをつけてあります。

特長　 ●従来多年にわたってご愛顧を賜っております、Sunhayatoの急冷剤は火気に対する安全性重視の観点から、噴射剤に不燃性のHFC134aガスを採用しておりますが、昨今地球環境保全が強く叫ばれておりますとき「地球にやさしい」代替え品を開発致しました。 ●この新製品に採用しましたLPガスは、下表に示す通りGWP(地球温暖化係数)が従来のHFC134aの約0.2%と極めて微少で、またオゾン層破壊係数はゼロの特性を持っております。 ●このように地球環境保全の見地からは極めて優れた特性を示しますが、その反面火気に対しては可燃性ですから、使用者のご注意に期待せねばなりません。 火気に対する注意 ●火炎に吹きかけないこと ●スパークに向けて噴射しないこと ●電子回路は通電のまま吹きかけても支障ありません。　地球環境保全 ●オゾン層破壊係数ゼロ ●地球温暖化係数　134aの3/1300(約0.2%)